【ワイルド】デッキ紹介「フェイスハンター」 -フェニックス年
今回はワイルドのデッキ紹介です。
「フェイスハンター」
目次
・デッキコード
・概要
・マリガン概説
・各種カード解説+マリガン
・秘策について
・バーストカードについて
デッキコード
AAEBAR8E7QWXCPixAsbRAw2oAskE7Qb+DNQRjsMCi+UCo4cD7JYD+68D/K8D/7oDos4DAA==
概要
獣シナジーと呪文によるバーストで素早く相手のライフを刈り取るアグロデッキです。強仙師の採用が特徴的で、連射と合わせて3マナでスぺダメ+2を用意できるので相手の目論見を大きく裏切ることが可能です。
獣シナジーを中心にクロックを刻むこともできるのでマリガンやマッチに合わせて柔軟に攻められるアグロです。
マリガン概説
呪文よりもミニオンを探しましょう。対デモハンでは魔力の一矢を除去用にキープ。
各種カード解説+マリガン
ヴォルパーティンガー
新しい野良猫。そしてほとんどの場合野良猫より強い。マリガン候補。
クズ拾い+序盤獣が引けているなら3ターン目の上振れを狙って返していいかも。
ダイアモール
1/1/3は正義。更に獣、強い。
マリガンで引けているなら放電レイザーモーを探したい。
ドワーフの狙撃手
1/1/3は強い。
対デモハン、ウォロ(Zoo)その他アグロ相手ならキープ。
それ以外でも獣が引けてないならキープ
追跡術
後攻で序盤用のカードが揃っているならキープアリ。それ以外では返すカード。
個人的に先行1ターン目は使わない派です。
魔力の一矢
対デモハン、ウォロ(Zoo読み)はマリガンキープ。
テンポを取るのにも使えますが、手札と応相談。
連射
強仙師起動用。
クズ拾いの工夫
序盤用のミニオンが確保できているならキープアリ。何引いても強い。
フェーズストーカー
2ターン目ポン置きアリと思うのでマリガン必須
サルノス
マリガンでは返す。
手札が弱くてリーサルが見えていない場合は圧縮用に投げるのが吉。
スぺダメ早見表
連射:1マナ2点(2マナ4点)
魔力の一矢:1マナ3点
速射の一矢:2マナ4点
キルコマ:3マナ4点(or6点)
強仙師
ダメージを受けている間呪文ダメージ+2を得るこのデッキの主役。
ぶっちゃけこれが使いたくてこのデッキを作りました。
連射はこれの起動に使うのでなるべく切らないようにしましょう。
2枚抱えている場合は読書家によるドローを促進するためテンポ出しもアリ。
早見表
連射:1マナ3点(2マナ6点)
魔力の一矢:1マナ4点
速射の一矢:2マナ5点
キルコマ:3マナ5点(or7点)
例:
強仙師→連射で激怒起動(3マナ)
①連射+魔力の一矢×2=6マナ11点
②連射×3+魔力の一矢=7マナ13点
③連射+速射の一矢×2=8マナ13点
などなど
手札に武器を控えているのならば上記以上の打点を出せるため、あえて(特にレノ系相手には)相手のライフを削り過ぎないのもテクニックの一つです。
これが無くても勝てることもあるし、序盤のテンポが大事なのでマリガンでは返しましょう。
速射の一矢
圧縮のためにリーサル以外の場面で切るのもアリ。特に読書家がいる場合は積極的にねらっていいと思います。
秘策
別途項目にて解説
放電レイザーモー
1マナ獣とセットキープ。帽子から猫との相性が抜群。
キルコマ起動用の獣が他にいない、かつ盤面が整っている場合は(AOEで流される危険があるので)出さないで良いですが基本出し得。
貪欲な読書家
後攻で序盤用の獣が揃っている場合のみキープアリ。
このカードナーフされて奇数にならないかな。
イーグルホーンボウ
3マナ6点。
秘策が張れる状況で振り切るか否かは秘策の発動条件とその達成確率による。
次のターン発動が確実なら待つのもアリですが、対ミッドレンジ~は暴蝕ウーズが怖いので私は振り切ります。
殺しの命令(キルコマ)
リーサル用。
後ほど「バーストカードについて」でも触れますが、対アグロにおいてはテンポをとるために使っても良いです。
秘策について
今回掲載しているリストでは「爆発の罠」「帽子から猫」を採用していますが、これ以外の秘策を採用するのもアリだと思います。個人的に帽子から猫は必須と思っているので交換するなら爆発の罠2枚、または1枚。
また、イーグルホーンボウとの兼ね合いも考えて発動条件は簡単な方が良いです。
以下は掲載秘策の解説とその他の秘策の評価(重要度の低い秘策は割愛)
爆発の罠
2マナ2点+α
対アグロにおける牽制+その後の展開の後押し。
全秘策の中で最も確実に相手の顔に打点を飛ばせるのでバースト面で信頼性が高い。
ただ、横並べ系はバフ、その他のデッキは秘策メタがあるので油断は禁物。あくまで秘策は補助です。
帽子から猫
2マナ4点+レイザーモーやキルコマとのシナジーで更に打点を積み上げられる。
性悪デッキが相手でない限りは発動が容易。AOE対策にもなるため攻めを持続させやすい。
この秘策に代わるカードは無いと思う。爆発の罠を1枚にしてこれを増やすのもアリ。
凍結の罠
クロック維持に活用できるため有用。それ以外の場面でも回復を再利用されない限りは相手のテンポを阻害できるためアドを取りやすいです。
また、イーグルホーンボウとの相性も〇
感圧板
クロック維持に確実に貢献できる、発動条件が緩いので〇
ネズミの罠
環境次第だが決まると強い。ただ、噛み合わないと2マナの損なため(秘策チェックの手間をかけさせるとはいえ)あまり優先度は高くない。
その他の秘策
発動条件が比較的難しい、もしくはバーストに貢献する可能性が低いため短期決戦を目的とする当デッキとの相性は悪いと判断し紹介を割愛します。
バーストカードについて
当デッキは強仙師からのバーストを目的としたデッキですが、必ずしもそれを頼りに勝利をつかむデッキではありません。
獣を中心としたミニオンで盤面から打点を出したり、他にも武器や秘策、ヒロパなど多方面から相手のライフを削り取ることができます。左記のカードを有効に活用するためには受けに回らない立ち回りが重要なため、補助としてバーストカードを除去に使うこともあります。
ただ、使いどころはデッキ相性やその時々での相手の予想される動きによって細かく分かれるため詳細な解説は割愛。
大まかな傾向で言うと対アグロは盤面が取れればヒロパで押し勝てるので除去に使うことが多く、対コントロールは生命奪取や挑発が来ない限りは強仙師を待ってリーサル計算を狂わせる方が勝ちやすいと思います。